女子高生の間で大ブームを起こしたケータイ小説「天使の恋」が人気モデル、佐々木希(21)の初主演作(今冬公開、寒竹ゆり監督)として映画化されることが14日、分かった。
衝撃的なトラウマを乗り越え、運命の恋に出会う女子高生の物語で、原作ではレイプや流産が描かれている。
いきなり難役に臨む佐々木は、「今は(主人公の)理央のことばかり考えています」と早くも役作りに没頭している。
ティーンのカリスマモデルが、ティーンの恋愛バイブル「天使の恋」(sin著)のヒロインに抜てきされた。
同作は過去のトラウマが原因で心を閉ざし、他人を利用することでしか価値観を見いだせない17歳の女子高生が、さえない35歳の大学講師と出会い、人を愛することで再生と成長を遂げる物語。
ケータイ小説といえば、新垣結衣(21)の「恋空」、南沢奈央主演(19)の「赤い糸」など、映画化されるたびに大ヒットを記録。
そんな空前の大ブームの中で、「天使−」はダントツのアクセス数を誇る。
原作発表時のPV(ページビュー)は、「恋空」の600万、「赤い糸」の800万をはるかに超える1300万を叩き出し、ケータイ小説サイト主催「第1回おりおん☆小説大賞」の最多PV賞を獲得。
さらに初版50万部で書籍化され、ベストセラーになった。
女子高生のバイブルを映画化するにあたり、木下優樹菜(21)とティーン向けファッション誌「PINKY」の2枚看板モデルとして活躍する佐々木に白羽の矢が立てられた。
昨年11月公開の映画「ハンサム★スーツ」で女優デビューしたばかりで、演技経験は少ない。
が、梅村安プロデューサー(46)は「人をひきつけるものを持っていて、大きくてキレイな目に意志の強さを感じる。
主人公そのもの」と天性の素質を絶賛する。
原作ではレイプ、流産、援助交際など様々な困難が襲うが、佐々木は出演を決意。
「演技については分からないことだらけですが、自分のつらい過去に向き合って前向きに生きる理央の姿勢に共感しました」と難役に意欲十分だ。
ハードな内容だけに、号泣場面やラブシーンも登場する予感。
佐々木は「どこまでできるか分かりませんが、監督のおっしゃることをちゃんと聞いて、精一杯頑張ります!」と、体当たり演技も辞さない覚悟だ。
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